でんちゅう随想録

夜のような虚無が好き。

少し走るのに疲れて

 この2年間、本当に様々な出来事があって、多々の思い出が僕の走る影を埋めていった。

  僕は世間的に見ればフリーターという立場で、親の脛をかじり続ける生活だった。しかし一人暮らしを決意して、実際に独立を試みてからはバイトを4つ掛け持ちをするようになって、ランサーズやシュフティで在宅ワークもこなすようになった。その果てで、企業に企画書を認められてアプリ開発の打ち合わせまでするようになった。

 それに付随して、友人がいなかった僕にも友人と呼べる人が出来て。ごみみたいな僕が努力している姿を見ててくれている人ができて、応援してくれる人がいて、好きになってくれる人もいてくれて。

 仕事と交友が深まれば、今まで不勉強だった食事のマナーだったり、エスコート技術やマーケティングに必要な会話術、心理学にITパスポートを勉強するようになった。自然と僕が自分に対するコンプレックスも肥大化して、精神病が再発し薬の回数も増えてしまったけど、それでも倒れずに走り続けました。途中歩くこともありましたけどね。

 今まで眠っていた女性になりたいという願望を自覚した時は、受け入れるのに少し時間がかかりましたが。

 僕が可燃ごみだった頃しか知らない人にはもの凄く変わった、と評価してくれて、ようやっと今の自分は少し成長出来たのだと実感することができました。

 最近は生活の中で、「手間」を敢えて挟む事にしています。それは心に弾力を発生させる為もありますが、自分が手間を感じると、とても心が落ち着くのです。

 全自動コーヒーメーカーも、使わないで手動のコーヒーミルやディスペンサーを使って煎れる。食事でも、ただトマトジュースやスムージーを飲むのではなく、ミキサーを使って自分で作って飲む。

 可燃ごみの頃の自分と比べて変わったのは、毎日部屋掃除をするようになった。人間不振が治って、普通に生活を出来るようになった。

 スキンケアにヘアケア、ボディケア、筋トレを日課とするようになった。

 中性的でいたいがため、化粧を始めるようになって、色々な改造を施すようになった。整形はしてませんが(いずれしたい)。

 

 そんなことを、昔の頃の自分を喋り続ける父親の顔を見て思ったのです。

 変われたのかな。

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