でんちゅー

お面の向こうは社会

少佐の瞳と、同じ色です。

 1月9日より、京都アニメーションの新作テレビシリーズ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が始まりました。劇場版なみの画力と、伝わる京都アニメーションの本気度から話題となっています。

 第1話「愛してる」と自動手記人形

 物語は大戦が終わったところから始まります。

「ヴァイオレットエヴァーガーデン 1話」の画像検索結果

 負傷した本編の主人公、ヴァイオレットは心のよりどころである少佐・ギルベルトの安否を気にしますが、結局わからないまま、元中佐のホッジンズに彼が経営する民間郵送の会社に連れられます。

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 そこでただ仕事を言われた通りにこなしますが、頭の中はただただ、少佐のこと。

 最後の命令と、そのあとに告げられた言葉の意味。

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 なすがままにひびは過ぎたある日、ヴァイオレットのもとに代筆を頼むお客さんが訪問します。

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 代筆の内容は、幼馴染に向けた恋文で、その中にあった言葉、「愛してる」にヴァイオレットは強く反応します。

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 そこでヴァイオレットは初めて、自らの意見を主張します。

 自動手記人形として、働きたいと。「愛してる」の意味を知りたいと。

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 あのとき、少佐が最後に自分に向けてはなった言葉、愛してる。その感情はどういうものなのか。

 ここで1話は終了します。

 物語の大きなポイントとしてはやはり、感情というものに鈍い、戦争の道具といわれ続けてきた彼女、ヴァイオレットがだんだんと「愛してる」の意味をしっていくこと、軍隊しか知らなかったヴァイオレットに愛を与えた少佐が、自分にとってどんな存在なのかと学んでいく姿です。

 彼女の少佐に対する一途な思いにこちらが照れてしまったり、またその思いに自覚がないところで感じるもどかしさが、とてもいい味となってあらわされている作品です。

 映像作品としての完成度はもちろんのこと、その世界観や登場する人物一人一人にぜひ焦点を合わせて、見ていきたいですね。

 また、劇中に登場する時代を感じる風景や、アイテムも魅力の一つです。

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 世界同時配信ということもあって、日本のみならず、海外でも注目を浴びているヴァイオレット・エヴァーガーデン、今年一のおすすめです。

 また、言語ごとのPVも必見です。

日本・

アメリカ・

フランス・

中国・

韓国・

 それぞれの若干の曲調の違いも素敵ですし、また言葉が違うだけで同じ歌なのにこうも印象が変わるのかというのも面白いです。

 自動手記人形サービス、ヴァイオレット・エヴァーガーデンです。